図解資料 情報編集

図解思考の基本と情報編集力・ビジネス編集力開発へ

1.図解思考

外部情報や自身の考え方など膨大で複雑な要素が同時に存在する現代社会は、それらの情報を 論理的かつ客観的に整理する思考作業が欠かせません。図解思考を3つのステップで考えます。

2.図解設計 

全体を構成する情報から一定のルール(現状・関連・時系列)に沿って大まかな配置を行い、 現実的な可能性を探ります。各要素と関連性から具体イメージを描くスキルが情報編集力です 

3.図解編集 

具体的なイメージを、キーリソースなど凝縮された言葉や共有価値の見える化する作業も必要です。 PC画面上で情報の論理的配置を行うなかで、さらに各要素や将来イメージの整合性が確認できます。 

図解ステーション主宰者からのごあいさつ

図解思考力を鍛える基本は「現状」「関連」「時系列」

図解の基本は「現状」「関連」「時系列」の3つ

~ 図解力・図解思考力を身につけるための①図解思考 ②図解設計 ③図解編集とは!

本題に入る前に、本サイトで定義する「図解力」についてアウトラインを述べておきましょう。 図解力、図解思考、など漠然と使いますが、言葉の持つ解釈の範囲を決めておくことで、より実践的なスキルを身につけることができます。 本サイトは「図解力」を3つに分けて解説しています。

①図解思考 ②図解設計 ③図解編集です。

図解というキーワードを考えるとき、2つの言葉を分けて考える必要があります。 それは「図解思考」と「図解表現」です。個の思考とDTP技法という分類になるはずです。 思考は頭のなかで考え組み立てる考える行動、DTPはパソコンを使い画面上に表現するデザイン作業です。

ここでデザインという表現を使ったのは、プレゼンの場面でよく登場する「見せるデザインにしろ」という上司のアドバイスです。 でも、ちょっと考えると不思議です。考える行動は極めて論理的な行動ですが、 デザインは感性も影響する作業です。ある面で専門的なデザイン技法を習得しなければ高度な完成度の難しい作業です。

この2つの「難しい?」プロセスの次にあるのが「創造と開発」です。

論理的に最適解(企画)を導き出す6つの図解思考モデル

1.ライティング

ある現象を構成するエビデンスを含む要素を、現状・関連・時系列の流れとともにイメージすることができます。 

2.カテゴライズ

関連性のある要素を分類することで、特定のテーマを構成する要素の整合性や違和感に迫ることができます。 

3.階層構造

事実・心理・行動など3階層に分けて関連性を絡め、複数視点からの仮説から基本軸に迫る思考手段として使います。 

4.MBA思考

論理的・批判的に仮説を客観視することで、主観に偏った判断を避けることができます。 

5.コンテンツ設計

Webコンテンツはロジックツリー構造が基本です。5×5×5(もしくは3)でカテゴライズします。 

6.デザイン

思考を見える化するためのWordなどによるDTP作業を通して全体の構成を整理することができます。 

図解思考力を基本としたビジネス編集力スキルアップセミナー

業務内容・図解資料作成サービス 

会議資料など他者からもたらされる情報とともに、自身のあいまいな思考を見える化する図解資料作成などあらゆる情報を 1つのテーマに基づいたコンテンツ資料として再構築します。 

業務内容・図解思考力養成講座 

図解思考力とともにパソコンを使って実際に画面上に表現するスキル向上を含めた図解技術を、勉強会はもちろん、 講習会やセミナーなど多人数の場面でも効果的な講義を行います。 

図解思考力

要素を項目化し論理的に配置する図解思考は現状把握や思考の把握から問題点・課題の発掘、そして改善シナリオを明確にする基本です。 

情報編集力

情報編集力は大きな意味で全体をイメージすると共に、時系列で仮説と結果をイメージ化する思考作業です。運営力を備えれば ビジネス編集力。

会議運営力

会議の基本は報告ではなく、論理的に整理した情報の投げかけに基づき新たな発想のヒントを引き出し集約して価値が見えるようにします。

人材活用力

一般的に思考能力や責任能力が低いと当事者意識に欠けるため積極的なクルーになりえません。思考する癖をつけることが指導の基本です。

質問力開発

思考モデルの基本は「得たい結果」が明確である必要があります。結果に対する疑問点を求める図式に沿えば質問が見えてきます。