販促物内製化の本当のメリットは経費削減ではありません。印刷内製化はデザイン労力や時間もかかり、インクコストよりネット印刷のほうが安い。では、本当のメリットは? ①ブランディング②ターゲティング③シェアリング沿った時系列の営業企画から、自社の潜在価値を引き出し事業拡大の可能性を広げることです。
Googleサイトは、Googleが提供している無料のサイト運営システムです。特徴として「公開」「限定公開」「非公開」の設定が可能な点に注目してみましょう。1.自社(店)サイトとして検索対応も可能で一般公開できる、2. URLを知っている人だけが閲覧できる、3.社内プロジェクト用に非公開の設定が可能であるという点があります。つまり自社の商品をアピールするコンテンツサイトも作れるし、社内のプロジェクト用としても活用できるのです。
つまり、自社のプロジェクトやマニュアルとしての活用もできるサービスとして提供されている点が重要なポイントです。
下図は、4つの活用モデルを紹介しています。まず3つのポイント「プロジェクト運営」「潜在能力開発」「組織力開発」を基本に、お客様、社内、取引先、リクルートを配置しました。基本にある考え方は「情報共有」です。情報共有とは、共通認識→共感意識→共有価値という時系列の構成要素を含みます。
この基本図にそって、いま世界が進もうとしているマーケティング戦略「purposeとbalance」に沿って「1.商品開発」「2.人材開発」「3.組織力開発」のための活用モデルを紹介します。
Wordやパワーポイントをフル活用した情報編集能力開発
短期間で営業力開発につながるWebメディア的発想モデル
広告セールを中心とした大きな予算を必要とする販促セールを継続すr営業スタイルは現状か抑制しても、低予算で実現できるインターネットマーケティングの考え方やセオリー(たとえば検索対応など)に基づく営業企画はこれからの主流となります。
その背景にあり誰でも使えるノーコードのツールが、GoogleなどIT企業が提供している無料利用が可能なサービスです。
ノーコードの仕組みを活用することで膨大な軽費や時間を消耗せず、既存商品やサービスの売上を拡大し、さらに新たなプロジェクトへの展開へとスムーズにステップアップすることができます。これが世界がめざすマーケティングスタイル「purposeとbalanc」の経営スタイルです。
ノーコードのサービスを活用した各社、各店のビジネスモデル構築を支援するのが、Word DTP Proのコンセプトです。時代はいま、1販促企画以上に、2.営業企画 3.プロジェクト企画の実践スタイルが加速しています。
イベントアイデアやセール企画に頼る単発の販売促進策に汲々とした営業モデルは、大手や知名度の高い専門店なら有効ですが、小さな専門店の多くは消耗戦につながります。
世界の一流企業がめざす営業モデルは、企業内のスタッフの潜在能力を引き出す「purposeとbalance」。組織内、お客様、取引先との普遍価値に注目した情報共有が基本です。
既存商品やサービスの普遍的価値を高めながら、新しい形の商品やサービスを加えることで組織の活性化が生まれます。思考モデルは、営業企画の延長線上に置くことができます。