販促物内製化の本当のメリットは経費削減ではありません。印刷内製化はデザイン労力や時間もかかり、インクコストよりネット印刷のほうが安い。では、本当のメリットは? ①ブランディング②ターゲティング③シェアリング沿った時系列の営業企画から、自社の潜在価値を引き出し事業拡大の可能性を広げることです。
PC編集から思考能力開発、そしてプロジェクト実践スキルへつながるスキルアップを支える各種ITサービスと世界が進もうとするマーケティングスタイルという大枠を背景に自社の営業モデルと組織運営を進めていきます。
具体的作業を進めるなかで、Googleが無料で提供するサービスを中心に中小零細規模の事業所でも進化したDXモデルにすることができます。
成長企業のブレーンが頭の中で描いている思考モデルの一例
販促物内製化とは、簡単に言えば「自分のパソコンでコンテンツをデザインし、社内プリンターやWebサイトで公開する作業」です。ただし、編集作業という枠を少し広げてみれば、その背景に、情報を客観的に見る習慣の定着からプロジェクト全般に関わる思考作業にも大きく影響していることがわかります。一般的に販促物内製のメリットは軽費削減にあるとされています。本当にそうなのでしょうか。パソコンに向かって編集作業をすることで、営業活動に使える時間がなくなってしまってはアウトソーシングのほうが簡単で、人件費を考えると逆にコストアップにつながりません。
では、なぜ販促物内製化を推進するのか、あるいはどういう効果を求めればよいのか。もっといえば、ITを活用するスキルを持つ人材がいればどのように企業活動に好影響をもたらすのか。そういった幅広い視野のなかで、販促物内製化とビジネス編集力について情報を共有しながら実践を通して活用ノウハウと実践方法を深めていきます。
一方、内製化によるデメリットもあります。デザイン性と客観性の担保、マスメディアに匹敵する広範囲の露出が期待できません。そこに、ターゲティングやブランディングといった新たなマーケティング手法が大きくクローズアップされてきているのです。また、そこには多くの場合、マーケット規模が小さくなりがちだという問題も同時に考えなければならなくなります。ターゲットを絞ると、エリア内にある絶対ニーズが少ないという傾向です。
そんな小さなマーケットかもしれないターゲティングを、企業成長に必要な独占マーケットに変えていく方法を考えることも必要です。
そこからが、販促物内製化&ビジネス編集力により企業成長モデルに変えていくビジネスモデルのスタートラインです。
戦略の基本は言語化
具現化イメージを抽象化
コンテンツ要素を体系化
情報デザインの基本は構造化
販促ツール内製化&ビジネス編集力の概要